自分に誠意を。
盛和塾という会がありまして、社長代理という形で参加させていただいております。
昨日もその会に参加してきました。
盛和塾は京セラを創業された稲盛和夫さんの経営を勉強して、
自社の経営に生かそうという目的の会です。
今回、稲盛さんのビデオをみんなで見てました。
稲盛さんの経営哲学は、まるでそのまま人生哲学でして、
お坊さんが、話す内容だったり、爺ちゃんが孫に話す内容だったり
にすごく似てます。だから、経営というより人生哲学。
よく言われる言葉ですが、企業は社長の器以上にはなれない。
といいます。器って言葉は、捕まえにくく、誤解があるので
人間性といいましょう。
社長をしている人間の人格がすべてを決めます。
怠け者の社長なら、怠け者の会社に。
不平ばかり言う社長なら、不平ばかり言う会社に。
そうなります。だから、経営者は心を磨けと。
社長になるなら、人格を大きくしなさいといいます。
僕の心はこう質問します。
心の磨き方は何がある?
稲盛さんは、VTRで回答します。
「誰にも負けない努力と、思いやりの心と、厳しい優しさ。
そしてポジティブで前向きで明るい心で、勇気をもって行動する。
自然界と同じように、必死に生きることで、心は磨かれる。」
不平を言わず、いつでも前向きで行動すること。
これだけの事。シンプルな理屈。まず笑ってしまえ。
心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために (2004/04) 稲盛 和夫 |