国力。

最近。北京オリンピックの開会式の話題が盛り上がる。

まだ見てないんで、今日帰ったらDVDを観ようと思っているのですが、どうもその開会式で、中国政府は、国力を他国にアピールしまくった。

パフォーマンスは、北朝鮮みてぇに、人間が動いて行うもの。しかし今回のは比較にならないほどのレベルの高さと、訓練度。こんなに人間を奮い立たせて、ひとつのゴールに向けて走らせるのは、よほどの教育訓練を日頃行ってるんだろう。

それに加えて、国賓に花束を贈呈する美しい女性を１０００人用意したこと。身長１７０センチ以上でかつ全員が英語を話すインテリgirl。

指導力と、教育力。中国はやっぱり大国である。国の力なんて、ややこしい言葉も、簡単にいうとやる気のある人間がどれだけいて、やれる人間がどれだけいるっていう、つまりは、人間力。

企業であっても、国であっても、極端な話、読書サークルや、高校の部活であろうとも、組織というべきすべてのものは、人間力で組織力が決定する。

少なくとも、今回のオリンピックで中国は人間力を、諸外国（特にアメリカ）に示した。アメリカは中国を見誤っていたと自覚したみたいで、親ブッシュ子ブッシュともに、２日間の滞在予定を５日間に延ばしているらしいし。

僕の人間力はいかほどか。考えてみるより、がんばりましょう。

今日はこの一冊。ドラッカーだヨン

明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命 (1999/03) P.F. ドラッカー

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