自転車一人旅の記録

滋賀県から福島県まで自転車で旅してきた。

自分らしく稼げ 小阪さん。

父親の友人(後輩?)であるS社長から、本を紹介いただいた。

 

感性のマーケティングという本を書かれて有名な小坂さんの本。

 

まずいいなぁと思ったのが、

 

資本主義には、ある程度のタイプがあるって事。

 

アングロサクソン型と、ライン型の二つ。

 

単純に分類すると、英米と、独日型。

大きな違いは、

早く、大きく稼ぐのが成功である。→英米
会社を長く存続させる事が成功。→独日。

 

って事でした。さらに、独日型は面白くて、
(フランス、イタリア、北欧なんかも同じで)

 

小規模企業のほうが、息が長くて、価値が高い。
ていう共通点。小規模のが、文化を継承してる。
だから、家族企業→家業の色が国・地域の色となる。

 

今のアメリカなんかは、金融に走りすぎてて、
もちろん20世紀はそのアメリカ型資本主義が大成功した。
でも、その結果は、経済破綻のリスクが膨らむばかり。

 

これからは、もっとユッタリとした、いわば
牧歌的資本主義が、台頭するのでないかなと思った。


それと、もうひとつ。

自分ブランドの商売って考え方。

味噌屋がいます。ひとつは業界大手の味噌屋。
もうひとつは、こだわり味噌屋。

値段はぜんぜん違います。もう二倍くらい違う。
でも、こだわり派はこうです。

「味噌を売るより、健康的な生活を提供したい」

という考え方なので、この味噌屋さんに行くと、

それこそ「おいしいお店情報」や、「健康塩」や、
「素敵な食事時間」をプロデゥースする情報が
あふれてます。これは、味噌と関係ない話。

あえて言うなら、店主の生き方です。

店主の生き方に、ほれた人、共感した人が
味噌を買ったりするわけです。

自分ブランドってのはこういう意味です。

自分の人生を深めて、それを外部に伝播させる。
それに共感した人たちが集まって、コミュニティが
形成されて、コミュニティマスターが店長さんというわけ。

 

まさに、日本で流行っている商売のスタイルに
近いですね。青山フラワーマーケットスターバックス
芸能人のヒロミがやってる加圧スタジオも似てます。

自分なりの生き方、スタイルをもってる人のとこで
コレいいっすね!いいでしょ?いいッスわー!
って感じデス。

 

これはある種、古い考え方だなと思っているけど、

やはり商売というか、生き方の基本であるとも、思う。


自分なりに好きなことを深めてコって思います。

 

建築とか、インテリアとか。
洋服とか、健康的な食品とか。
伝統芸能とか、読書とか、コーヒーとか。
旅とか、自転車とか、バイクとか。
最近、サーフィンが仲間入りしました。


自分の世界を持ってる人って、素敵だと思います。

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