自転車一人旅の記録

滋賀県から福島県まで自転車で旅してきた。

盛和塾にて、勉強をした。

昨日は盛和塾滋賀の例会に、社長代理で参加しました。

松下幸之助の秘書をしてたかた、現在はもうご高齢ですが、
から、松下幸之助がどんな人生を送ったかを、教えてもらいました。


松下電器産業の創業者であり、稀有な経営の神様。

 

彼の心情、考え方は、日本を飛び越えて、
世界のビジネス界へと波及している。

 

そんな神様松下と、20年近くそばで働いた方。
話を聞けることに、大感謝である。

もう話してるときなんか、後ろに
紙芝居みたいに、松下幸之助
どなったり笑ったりしてるように
感じる。本当に尊敬してるんだなって感じる。


そんな氏と、
懇親会場で、話をすることができた。


今日の出会いに、お礼を述べて、
僕はこう聞いた。

 

「なにで、有難がられる存在になるのか。
それが見えてこない。既存のアイテムは、
他者と比べても、大きく違うものではない。
新規事業か、キャラクタが作れない」

 

そしたら、こういわれた。

 

「ありふれた言い方ですが、御社ならできる。
御社でしかできない事を、作ることです。
スピード、コストいろいろあるが、やはり技術。
御社にしか出来ない技術を作れば、
世界中にお客様が出来る。」

 

「まずは、既存にある文脈を壊すこと。
否定することを始めてください。
それから、創るんです。創れたらまた壊す。
今の松下にも、大から小から、このサイクルが
あります。残れるかどうか、変われるかどうか、
すべてココにあると思ってます」


現状の否定。肯定しながらの否定。
アイデンティティを変化させることなく、
否定を続ける。

当たり前だ。実に当たり前。
自己否定ができるって事は、前に進みたいから。
自己肯定から抜け出せないのは、現状を守りたいから。

これは、精神的には暗い作業。

 

でもそれを、明るい爽やかな笑顔で

「ご苦労さん、ほな、やろかぁ〜」

 

こういう丸裸な感じで、活動を続けたそうだ。

 

ちくしょう。かっこいいぜ松下の爺様。

 

新しい技術か。俺も見つけよう。

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